イベント
「無人航空機の第二種認証に対応した証明手法の事例検討 活動成果報告会」のご案内
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)
「ロボット・ドローンが活躍する省エネルギー社会の実現プロジェクト
/性能評価基準等の研究開発/無人航空機に求められる安全基準策定のための研究開発」
無人航空機の第二種認証に対応した証明手法の事例検討 活動成果報告会
国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下、NEDO)では、令和2年度から令和4年度まで「ロボット・ドローンが活躍する省エネルギー社会の実現プロジェクト(通称:DRESS プロジェクト※1)/ロボット・ドローン機体の性能評価基準等の開発/性能評価基準等の研究開発/無人航空機に求められる安全基準策定のための研究開発」を実施しました。令和4年度には「無人航空機の第二種認証に対応した証明手法の事例検討WG」とそのもとで具体的な検討作業を行うサブWGを設置し、無人航空機の第二種の認証を対象にした、設計検査の安全基準に対する適合性証明手段として活用可能な証明方法(試験方法を含む)及び、それらの文書(証明手順書)化等を目指した標準化活動を実施しました。
今般、令和4年12月までのDRESSプロジェクトにおける検討結果を中間成果「無人航空機の第二種認証に対応した証明手法の事例検討 活動報告」としてとりまとめ、NEDOより公表予定です。そこで、産業振興の糧としていただけるよう上記の検討成果とその位置づけを無人航空機産業の関係者に広く周知すること、また「次世代空モビリティの社会実装に向けた実現プロジェクト(通称:ReAMo プロジェクト※2) /ドローンの性能評価手法の開発/次世代空モビリティの安全認証および社会実装に求められる性能評価手法に関する研究開発」において、適合性証明手段に関して引き続き検討すべき課題についての議論に、型式認証/機体認証制度を利用する可能性のある関連メーカー、更に操縦や運航に携わる関係者にも参加いただくよう呼びかけることを目的として本説明会を開催します。
記
開催日付:2023年2月14日(火) 9時15分~18時00分(開場 9時00分ごろ)
開催手法:「対面」と「オンライン」のハイブリッド方式
対面会場:赤坂インターシティコンファレンス 301会議室
〒107-0052東京都港区赤坂1丁目8-14、https://aicc.tokyo/
オンライン:Zoom(300名)
参加申し込み締め切り:対面 2023年2月10日(金) 17時
オンライン 2023年2月14日(火)
申し込み先(※3):申し込みは締め切りました
- 対面参加希望者が多数の場合には「終日参加の方」「各組織1名まで」を優先させて頂き、参加の可否について10日(金)の17時以降にご連絡をさせて頂きます
- 定員に達した場合には、締め切り前に募集を終了する場合があります
想定参加対象:
・無人航空機の型式認証等を申請予定の機体メーカーや輸入商社 等
・無人航空機の飛行/運航、操縦予定者、無人航空機を活用した事業者 等
主催:国立大学法人 東京大学
アジェンダ:
<午前>
- 開催挨拶 新エネルギー・産業技術総合開発機構 ロボット・AI部 統括主幹 梅田英幸
- 「無人航空機の型式認証制度の活用に向けた経済産業省・NEDOの取り組み」
経済産業省 製造産業局 産業機械課 次世代空モビリティ政策室 室長補佐 石尾拓也/新エネルギー・産業技術総合開発機構 ロボット・AI部 主査 平山紀之 - 「欧米の無人航空機制度と、その中で各標準化団体が果たす役割について」
東京大学 未来ビジョン研究センター 特任教授 鈴木真二 - 「今般整備された無人航空機制度の全体像と、無人航空機の型式認証制度について」
国土交通省 航空局 安全部 無人航空機安全課 課長補佐 甲斐健太郎
国土交通省 航空局 安全部 航空機安全課 室長 吉村源 - 「DRESSプロジェクトにおけるサブWGの議論成果概要について」
東京大学大学院 工学系研究科 航空宇宙工学専攻 特任研究員 五十嵐広希 - 参加者での総合意見交換
<午後:サブWG活動報告>
- サブWG001設計概念書(ConOps)活動報告:東京大学 五十嵐広希
- サブWG105無人航空機の安全な運用に必要な関連機器 活動報告:電通国際情報サービス(株) 山崎まりか
- サブWG110ソフトウェア 活動報告:(株)SClabAir 各務博之
- サブWG115サイバーセキュリティ 活動報告:(株)SClabAir 各務博之
- サブWG300耐久性と信頼性 活動報告:AeroVXR(合) 中田博精
- サブWG305起こり得る故障 活動報告:有人宇宙システム(株) 村田光生
- サブWG305起こり得る故障に関する飛行試験 活動報告:東京大学 五十嵐広希
- ReAMoプロジェクトWG活動への参加方法についてご案内:東京大学 五十嵐広希
- 参加者での総合意見交換
- 閉会挨拶 新エネルギー・産業技術総合開発機構 ロボット・AI部 主査 平山紀之
以上
※1 「ロボット・ドローンが活躍する省エネルギー社会の実現プロジェクト(DRESSプロジェクト)/ロボット・ドローン機体の性能評価基準等の開発/性能評価基準等の研究開発/無人航空機に求められる安全基準策定のための研究開発」(2020~2022年度)
NEDO DRESSプロジェクト ホームページ
https://nedo-dress.jp/
※2 「次世代空モビリティの社会実装に向けた実現プロジェクト(ReAMoプロジェクト)/ドローンの性能評価手法の開発/次世代空モビリティの安全認証および社会実装に求められる性能評価手法に関する研究開発」(2022~2026年度(予定))
NEDO ReAMoプロジェクト ホームページ
https://reamo.nedo.go.jp/
※3 申し込み先URLにアクセスが出来ない場合には以下の入口からご登録をお願いします
https://forms.office.com/Pages/ResponsePage.aspx?id=T6978HAr10eaAgh1yvlMhIUqMU1XBPxCuvxzCwFTN_tUQTJIQ0tSOE40UjlaUFoyTVRYMlpDTFRKVS4u
- 本報告会の配信映像の録画等の事後配信はありません
- 本報告会の配信映像の録音・録画は禁止とさせて頂きます
<個人情報の取り扱い>
取得した個人情報は、主催者(東京大学)および、本事業の委託元の経済産業省/NEDO、DRESS/ReAMoプロジェクト関係者、関係省庁等が業務に利用する他、主催者が今後の企画等について連絡をとるために利用する場合があります。登録時にご提供頂いた個人情報は上記の目的以外で利用することはございません(ただし、法令等により提供を求められた場合を除きます)。また、個人を特定しない情報を元にし、申し込み結果の一部については報告書等に利用させて頂きます。
※ 本件に関する問い合わせ先:
東京大学大学院 工学系研究科 航空宇宙工学専攻 土屋研究室
五十嵐 広希 hk-igarashi (at) g.ecc.u-tokyo.ac.jp