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「ReAMo東京大学コンソーシアム 第4回『次世代空モビリティの安全認証および社会実装に求められる性能評価手法に関する研究開発』シンポジウム」のご案内
各位
ReAMo東京大学コンソーシアム
「ReAMo東京大学コンソーシアム 第4回『次世代空モビリティの安全認証および社会実装
に求められる性能評価手法に関する研究開発』シンポジウム」のご案内
1.趣旨
ReAMo 東京大学コンソーシアム(代表 東京大学 未来ビジョン研究センター 特任教授 鈴木真二 ※1)では、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)「次世代空モビリティの社会実装に向けた実現プロジェクト(通称:ReAMo プロジェクト)」 において、「ドローンの性能評価手法の開発/次世代空モビリティの安全認証および社会実装に求められる性能評価手法に関する研究開発」に係る委託事業(以下、本事業)を実施しています。
本事業ではドローン(無人航空機)や空飛ぶクルマに代表される次世代空モビリティの許可承認や運用に必要な、安全性に関する証明/認証方法等に関する研究開発を実施しています。これにより、航空業界や標準化のコミュニティと協調し、国内外での標準化活動と共に、無人航空機の機体メーカーや運航事業者など各者の持続可能な事業に貢献することを目指しています。本事業は以下の4つのテーマから構成されています。
① 無人航空機の第一種/第二種の機体の認証に関連する文書開発
② 無人航空機の運用に必要な安全管理に関する研究開発
③ 無人航空機のフライトシミュレータの安全認証に必要な要件の研究開発
④ 無人航空機の運航の安全性の評価法の研究開発
本シンポジウムでは、無人航空機の業界関係者の方々へ本事業のこれまでの成果や今後の課題を共有し、ワークショップを通じて連携を深め、意見交換を行う場を提供することを目的として開催いたします。
2.開催日時及び開催方法
開催日時:2025年9月16日(火) 10:30-18:00
開催方法:対面開催のみ
開催場所:東京大学 工学部 11号館 HASEKO-KUMA HALL・ラウンジ(東京都文京区本郷7-3-1)
https://haseko-kuma.t.u-tokyo.ac.jp/access
参加費:無料
定員::50名
申込方法:下記のFormsよりお申込みください。
https://forms.office.com/r/jNbq6UL8Cc
申し込み期限:2025年9月10日(水) 17:00
想定参加対象者:
・無人航空機の型式/機体認証に関心をお持ちの方
・無人航空機の機体開発に携わる方
・無人航空機の調達・運用業務・保守業務に携わる方
・無人航空機を現場業務への活用することを検討されている方
・無人航空機のフライトシミュレータの活用に関心をお持ちの方
・無人航空機の運航の安全性の評価方法に関心をお持ちの方
・無人航空機のUTMの開発・運用に携わる方
3.プログラム
時間帯 | 時間(分) | 講演内容 | テーマリーダー |
10:30-11:05 | 35 | 挨拶・趣旨説明 東京大学コンソーシアムについて | |
11:05-12:20 | 15 | テーマ① 無人航空機の第一種/第二種の機体の認証に関連する文書開発 | 東京大学 五十嵐広希 |
15 | テーマ② 無人航空機の運用に必要な安全管理に関する研究開発 | 長岡技術科学大学 木村哲也 | |
15 | テーマ③ 無人航空機のフライトシミュレータの安全認証に必要な要件の研究開発 | 筑波大学 伊藤誠 | |
15 | テーマ④ 無人航空機の運航の安全性の評価法の研究開発 | Intent Exchange 中台慎二 | |
15 | 全体質疑応答 | ||
12:20-13:20 | 60 | 休憩 | |
13:20-15:20 | 120 | ■研究開発の成果の普及にむけたワークショップ ・ワークショップ導入 ・ワークショップ(前半) | |
15:20-15:45 | 25 | コーヒーブレイク | |
15:45-17:50 | 115 | ワークショップ(後半) 各グループからの共有 | |
17:50-18:00 | 10 | 閉会 |
※プログラムは変更される場合があります。
※ワークショップの開催趣旨は以下の通りです。
各テーマのうち、参加者の関心のあるテーマごとにグループに分かれて、コンソーシアム内外のメンバーと共にワークショップを行います。
5年プロジェクトの折り返し地点となる今回は、「これまでの東大コンソーシアムの取り組みは、社会実装に向けた価値を生み出せているのか」をテーマに、これまでの研究から見えてきた課題や国内外の動向も踏まえながら皆様と意見交換を行います。
さらに、その議論から得られた示唆をもとに、東京大学コンソーシアムが研究成果を普及させ、社会実装していくための羅針盤となる方向性や今後取り組むべきことを皆様と共に描いていきたいと考えております。
※コーヒーブレイクの時間を設けました。研究に関する情報交換や意見交換の場としてもぜひご活用ください。
※1「ReAMo 東京大学コンソーシアム」は通称です。正式名称は「次世代空モビリティの安全認証および社会実装に求められる性能評価手法に関する研究開発」コンソーシアムです。以下の実施者で構成されています。
委託先:国立大学法人東京大学、国立大学法人長岡技術科学大学、
国立大学法人筑波大学、Intent Exchange 株式会社
再委託先:一般財団法人日本海事協会、公立大学法人会津大学、
株式会社電通総研、国立大学法人神戸大学
国立研究開発法人海上・港湾・航空技術研究所 電子航法研究所
事業紹介
https://reamo.nedo.go.jp/introduction/introduction_1_1_1_2
<個人情報の取り扱い>
取得した個人情報は、主催者(東京大学ほかReAMo東京大学コンソーシアムの実施者)および、関係省庁等が業務に利用する他、主催者が今後の企画等について連絡をとるために利用する場合があります。登録時にご提供頂いた個人情報は上記の目的以外で利用することはございません(ただし、法令等により提供を求められた場合を除きます)。また、個人を特定しない情報を元にし、申し込み結果の一部については報告書等に利用させて頂きます。
<本件に関する問い合わせ先>
東京大学 大学院 工学系研究科 航空宇宙工学専攻 土屋研究室
担当 髙橋・五十嵐
nedo-reamo-tokyouniv-secretariat-group (at) g.ecc.u-tokyo.ac.jp