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無人航空機フライトシミュレータ安全認証のための研究会のご案内(更新)
各位
筑波大学システム情報系 認知システムデザイン研究室
東京大学大学院 工学系研究科 航空宇宙工学専攻 土屋研究室
株式会社電通総研
無人航空機フライトシミュレータ安全認証のための研究会のご案内
1.目的・趣旨
国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「次世代空モビリティの社会実装に向けた実現プロジェクト」( ReAMoプロジェクト)(※1)において、東京大学、筑波大学、(株) 電通総研が実施している「ドローンの性能評価手法の開発/次世代空モビリティの安全認証および社会実装に求められる性能評価手法に関する研究開発」(※2) に係る事業の一環として、無人航空機のフライトシミュレータの安全認証に必要な要件の研究開発(以下、本研究開発) を実施しています。
研究活動の一環として、無人航空機の運航や開発に関わる方々と共に、無人航空機のフライトシミュレータに関する意見交換を実施するために「無人航空機フライトシミュレータ安全認証のための研究会」(以下、本研究会)を2023年度から5回開催してきました。
今回の研究会では、本研究開発の進捗報告とあわせて、フライトシミュレータに関する航空局の関連文書やシミュレータのISO国際規格開発の動向等についてご紹介するとともに、フライトシミュレータに必要な要件の明確化を目指した意見交換を行います。
無人航空機パイロットのライセンスの取得にかかる訓練に関心のある方、無人航空機のフライトシミュレータに関心のある方、実業務で無人航空機の運用に携わる方、無人航空機の開発に関わる方の参加をお願い致します。
(2025年7月1日 太字部分を更新)
2. 開催内容
開催日時:2025年7月16日(水) 14:30 ~ 16:30 17:00
(受付開始:14時00分から。本研究会の前に、13時よりシミュレータ体験が可能です。)
開催方法:ハイブリッド/リモート:Zoom
対面会場:東京大学工学部5号館4階 多目的スペース
(〒113-8655 東京都文京区本郷7-3-1)
https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_04_06_j.html
※会場には公共交通機関にてご来場ください。
参加費:無料
参加人数:対面100名、リモート100名(定員に達し次第募集停止とさせて頂きます)
その他:今回はフライトシミュレータの体験はございません。
本研究会の前に、13時よりシミュレータ体験が可能です。
なお、体験可能なシミュレータは5台の予定です。
・Foxtrot社製 XR Drone Simulator
・NDD社製 SkyAce for License
・積木製作社製 Drone X Trainer
・日本無線社製 SKY COACH X
・GMOグローバルサイン・ホールディングスより1台出展予定
アジェンダ(予定):
(0) シミュレータ体験 (13:00-14:30)
(1) 開催趣旨説明 (14:30-14:40)
(2) 研究開発の進捗報告(14:40-15:20 14:40-15:10)
筑波大学 認知システムデザイン研究室 教授 伊藤誠
(3) 休憩(15:20-15:30 15:10-15:40)
休憩時間にシミュレータ体験いただけます。
(4) 基準・標準化の動向紹介(15:30-16:00 15:40-16:10)
フライトシミュレータに関連する航空局発行の文書やシミュレータのISO国際規格の開発動向等ついて紹介を予定しています
(5) 意見交換(16:00-16:30 16:10-17:00)
※ 最大17:00まで延長の可能性あり
3. 申し込み方法
以下のフォームからお申し込みください。【申込締切:7月14日(月)17時まで】
https://forms.cloud.microsoft/r/kd9Y8s4tgg
※複数名で参加される場合はお手数ですが、1名ずつご登録をお願い致します。
4. 問い合わせ先
筑波大学システム情報系 認知システムデザイン研究室
担当:伊藤 誠
reamo-simulator@css.risk.tsukuba.ac.jp
※1 国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 次世代空モビリティの社会実装に向けた実現プロジェクト(ReAMo)
https://reamo.nedo.go.jp/
※2 ドローンの性能評価手法の開発/次世代空モビリティの安全認証および社会実装に求められる性能評価手法に関する研究開発
https://reamo.nedo.go.jp/introduction/introduction_1_1_1_2#al03