イベント
ReAMo 有人航空機・無人航空機の運航調和にむけた意見交換会のお知らせ
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構
背景と目的
国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(以下「JAXA」)は、NEDO 「次世代空モビリティの社会実装に向けた実現プロジェクト(通称:ReAMo プロジェクト)」において、「運航管理技術の開発」に関わる委託事業を実施しており、ドローン・空飛ぶクルマ・既存航空機の低高度での空域共有における統合的な運航管理技術を開発しています。この度、本プロジェクトの活動の一環として、有人航空機・無人航空機、両者の運航の実態と、それぞれが抱える課題を共有するための意見交換会を開催することにしましたのでお知らせいたします。
無人航空機の運航、特に目視外飛行が拡大する中、有人航空機との間の空中リスク低減が重要課題となっています。2016年度から2017年度にかけて国土交通省航空局が開催した「航空機、無人航空機相互間の安全確保と調和に向けた検討会」では、当時実現可能な安全対策(ドクターヘリFoster情報活用と、事業者間の事前計画調整)が示されました。現在、UTM(UAS Traffic Management)の社会実装が目前にせまる中、利用可能な技術や運航状況は変化しています。有人航空機分野と無人航空機分野の飛行情報共有に向けては、継続的に両業界で議論を行い、コンセンサスを構築していくことが必要です。本意見交換会では両方の業界からの専門家に登壇いただく予定です。皆様のご参加をお待ちしております。
開催内容
・日時: 2024年2月27日(火)13:30-17:00
・場所: 株式会社三菱総合研究所(以下「MRI」)会議室とオンラインのハイブリッド開催
アクセス https://www.mri.co.jp/company/access/index.html
※オンライン会議のURLはお申し込みいただいた方にご案内します。
・主催: JAXA
・事務局:MRI、一般財団法人日本宇宙フォーラム(JSF)
・アジェンダ:
時間 | 部 | セッション | 登壇者 |
13:30- | 第一部 | 趣旨説明 | JAXA |
有人航空機側からの運航説明 | ドクターヘリ運航 (中日本航空株式会社 國枝信吾 様) |
||
低高度運航 (朝日航洋株式会社 沓澤潤 様) |
|||
VFR操縦士の視点 (調整中) |
|||
無人航空機側からの運航説明 | レベル4運航 (株式会社ACSL 伊藤康浩 様) |
||
150m以上の運航 (新明和工業株式会社 柴田認 様) |
|||
ドローン運航の将来 (ANAホールディングス株式会社 信田光寿 様) |
|||
論点整理 | JAXA | ||
15:15- | (休憩) | ||
15:30- | 第二部 | パネルディスカッション | モデレーター: JAXA 久保大輔 東京大学 鈴木真二 先生 中日本航空 國枝信吾 様 朝日航洋 沓澤潤 様 ACSL 伊藤康浩 様 新明和工業 柴田認 様 ANA HD 信田光寿 様 |
16:50- | まとめ | JAXA |
参加申込み
事前のご登録が必要となります。
2月26日(月)までに以下よりお申込みください。
https://forms.office.com/r/egx3GGs5RF
※オンサイトでの参加は会場キャパシティの都合がありますので、人数定員を超えた場合はオンラインへの変更をお願いする場合がございます。
予めご了承ください。
お問合せ先
有人航空機・無人航空機の運航調和にむけた意見交換会 開催事務局
uas_mas@ml.mri.co.jp
以上