イベント
東京大学ドローン安全運航シンポジウム開催のお知らせ
国立大学法人東京大学大学院工学系研究科
航空宇宙工学専攻
東京大学ドローン安全運航シンポジウム開催のお知らせ
国立大学法人東京大学(以下「東京大学」)が主催する「東京大学ドローン安全運航シンポジウム(以下「本シンポジウム」)」が2024年1月23日(火)に開催されます。東京大学は「次世代空モビリティの社会実装に向けた実現プロジェクト(通称:ReAMo プロジェクト)」において、「ドローンの性能評価手法の開発/次世代空モビリティの安全認証および社会実装に求められる性能評価手法に関する研究開発」に係る委託事業(以下、本事業)を実施しています。本事業において、無人航空機の運航における安全性の評価法について研究開発しています。本シンポジウムではドローンの安全運航に関する取り組みの発表やパネルディスカッションを予定しています。シンポジウムの詳細、申込、問い合わせは以下のページをご確認下さい。
https://www.kokuchpro.com/event/skyfrontier/
開催案内を以下に掲載いたします。本案内は【2023年12月21日14時】時点のもので変更される場合があります。最新情報に関しては上記URLをご確認いただきますようお願いいたします。
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平素よりお世話になっております。
本シンポジウムの目的は、2018年10月から2023年9月末まで東京大学に設置されていたスカイフロンティア社会連携講座(https://www.skyfrontier.t.u-tokyo.ac.jp)が作成に貢献し、福島ロボットテストフィールドが公開した「安全確保措置検討のための無人航空機の運航リスク評価ガイドライン」(以下、福島RTFリスク評価ガイドライン)への理解を深め広めるとともに、ドローンの運航をより安全にするために現在NEDO ReAMoプロジェクトで東京大学コンソーシアムが実施中の運航安全評価手法の研究の最新情報をお伝えすることを目指しております。具体的には、スカイフロンティア社会連携講座では2023年9月に、秩父市において福島RTFリスク評価ガイドラインに則った運航体制の確認実証を行いました。またNEDO ReAMoチームでは、ドローンの運航安全評価モデルを作成しており、秩父市をケースに評価を進めているところです。これらの成果をパネルセッション形式で紹介いたします。
日付:2024年1月23日(火)
場所:東京大学工学部11号館講堂
主催:東京大学大学院工学系研究科航空宇宙工学専攻土屋研
13:10-14:00 基調講演
ご講演者様(各15分)
国土交通省 航空局安全部無人航空機安全課 課長補佐(総括) 勝間 裕章 様
経済産業省 商務情報政策局 情報経済課 アーキテクチャ戦略企画室長 和泉 憲明 様
秩父市 産業観光部先端技術推進課 課長 笠井 知洋 様
14:00-14:20 東京大学の取り組み紹介(7組織の共同研究であるスカイフロンティアの紹介と、ReAMoのプロジェクト。ドローンの安全運航体制やリスク評価に関するイントロを兼ねて)
14:20-15:30 パネルディスカッション①安全な運航体制~業界標準と第三者評価
モデレータ;
東京大学 鈴木 真二
パネリスト;
福島ロボットテストフィールド 制度企画担当課長 木村 裕一 様
日本航空株式会社 航空安全研究部 マネージャー 中島 徳顕 様
一般社団法人ドローンサービス推進協議会 (調整中)
15:30-16:00 コーヒーブレイク
16:00-17:20 パネルディスカッション②リスク評価に向けて~国内において今後必要なアクションとは
モデレータ;
東京大学 土屋 武司
パネリスト;
PwCコンサルティング合同会社 公共事業部 シニアマネージャー 杉原 潤一 様
東京大学 五十嵐 広希
Intent Exchange 株式会社 代表取締役CEO 中台 慎二 様